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美しい心と体、お肌のためのナチュラルライフ

美しい心と体、お肌のためのナチュラルライフ

 

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✳︎このコラムはシンガポールのコミュニティサイトBYSTに寄稿したものを加筆、訂正したのものです。

 

みなさん、こんにちは!OrganicsBeauty 北村しづ香です。私にとって美容×健康は一生涯かけてのテーマです。10代から始まった美容道の探求も30年近くになりますが未だに日々発見の連続です。子供を出産してからは美容×健康にプラスして自然療法というテーマが加わりました。心と体とお肌は私たちが思うよりもずっとずっと深く繋がっています。このコラムではみなさまの心身の健康と美容生活にお役にたてるようなTIPSを綴ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

多民族国家のシンガポールでは、食品の選択肢は多いのですが自給率が10%以下と新鮮な食材が手に入りにくいことが悩ましいところです。心身の健康と美肌作りは切り離して考えることは出来ません。口にするものは出来る限りフレッシュで心と体とお肌に、きちんと栄養を届けてくれるものが理想です。私も肌作りに関しては塗る化粧品以上に食事で調整することに重きをおいています。

 

 とはいえ、物価が高く何かとハードルが高いシンガポールの食事情。今回は『シンガポールでも実現可能なオーガニック生活』のための日々の工夫を綴りたいと思います。

 

 1 気軽に手に入れることができるナチュラル&オーガニック食品

ここ数年はナチュラル系スーパーが実店舗、オンラインともにずいぶん増えたように思います。ただ一人暮らしなら別としても家族全員分の食材をすべてオーガニックで揃えるとなるとかなりの金額になってしまいます。

 

 食事は毎日の事ですから、現実的かつ継続できる事が大切なポイント。手に入りやすく、特別な日の為でなく毎日の食卓に並べることができるもの。そういった目線で選んでいます。

 

・よく活用するのはレッドマート

 

 調味料、お米などの食品もオーガニックのものが種類豊富にあります。ホルモン剤・抗生剤不使用の100%naturalなお肉のバラエティも探せば意外とあります。ひとたびお気に入りの物が見つかったらリピートするだけですので毎回のお買い物時間の短縮にもなります。

 

 ・コールドストレージのオーガニック野菜コーナー

近隣諸国からの野菜が豊富にあり、特にマレーシア産、タイ産などは鮮度が良くお値段も良心的です。(店舗と日により鮮度に差があります。)日本食に欠かせない長ネギや大根はタイ産のものが日本産と比べても香り、食感も近く我が家の定番野菜です。お野菜以外にも調味料、麺類、ナッツなどのオーガニック食品もお手頃価格で豊富にあります。

私はお肉、お米、調味料などは週に一度レッドマートで購入して、お野菜はお仕事帰りに近所のスーパーで日々買い足すというスタイルです。

 

 red mart 

 シンガポール国内ファーム QanfaOrganicfarm

配達当日の朝に収穫したオーガニック食用ハーブ等を配達してくれます。(タイ等からの輸入品も多数あり)

配達日が週に3日だけなので、不在が多い私はあまり活用できていませんが利用してみて良かったオンラインショップの一つです。

 

 2フードマイルと身土不二を考える

フードマイルとは食べ物が生産場所から食卓に並ぶまでの距離の事を表しています。遠ければ遠いほど二酸化炭素の排出量も増え環境に優しくないという考えです。

『地球の反対からたくさんのエネルギーを使ってやってきた、もはや新鮮さを欠いたオーガニック野菜を食べる事はどうなんだろう?』

元気がなく(時に腐りかけ?あるいは変色している)オーガニック野菜をスーパーで見かける度に思っていました。

私はなるべくシンガポール産(葉物は意外とあります。)や近隣のマレーシア産などを選ぶようにしています。生きている野菜からは調理している段階で既に、生命力を頂いている事を感じるのです。新鮮な野菜に触れる調理にはヒーリング効果がある事を実感しています。疲れて帰ってきてからの食事作りでも野菜に触れているうちに、どんどん身体の疲れが指先から抜けて癒されていく経験を度々しています。

もうひとつ、私が食べ物を選ぶ際に意識しているのが身土不二という考えです。人間の身体と土地は切り離して考える事はできず、その土地で育った季節のものを食べて健康を育むというような意味があります。食品からは栄養素だけでなく見えないエネルギーも頂いている事を感じます。できる限り新鮮で、『シンガポールに住む今の自分の心と身体』に調和するものを選ぶようにしています。

 

シンガポール産に限定したシンドフジは難しいですが、水耕栽培での無農薬ケールなどの葉物は実は意外とあります。私は『ざっくりシンドフジ』で出来る範囲で近隣諸国のものを選ぶようにしています。あまり縛りが多すぎると長続きしませんし、そもそも健康で幸せに生きるための食事のはずが無いものにフォーカスする事でストレスになっては本末転倒、ゆるりと気楽な感じでしています。

 

kale

 3自然な調味料を選び、添加物は避ける

 調味料類は自然な方法で作られ化学調味料、保存料等の添加物が使われていないものだけを使用しています。カフェイン・アルコール等の刺激物も避けています。体の機能を妨げたりバランスを乱すことが理由です。

 お肌のお手入れにも毎日の食生活にも共通することなのですが、

『良いものを入れる』事よりも『不必要なもの、体や肌の機能を妨げるものを入れない』事に重点をおいています。

 

 たとえばお肌。機能がきちんと働いていないところにいくら良い美容液を使っても効率が悪いのです。だったら高い美容液を1本買うよりもをシンプルかつ良質なスキンケアでコツコツお肌を作ることをおすすめしています。そのほうが長い目で見ると安定した健康で綺麗なお肌を作ることができます。そして安定している体(心・お肌)は少しくらいの刺激では揺らぐ事は無いのです。

揺らいだとしてもニュートラルなポイントに戻ってこられる時間が短くなります。

 

  suger

 4最後に。。気にしすぎない事が実は最大の秘訣?だったしります。

 長々と書いてきて『なんじゃそりゃ?』と思うかもしれませんが実は一番大切なポイントかもしれません。

 

 もちろんベースにきちんとした食生活があってのこと、です。ある程度食に意識をむけて必要な知識を手にいれたら、あとはご自分のペースで無理なくという事を勧めしたいと思います。ストレスや罪悪感がある事のほうが毒だったりするからです。

私は長らくベジタリアンベースの食事を続けてきました。日本に住んでた頃は100%ローフードヴィーガン(非加熱のベジタリアン食)を一定期間続けた時期もありますしマクロビオティックをしていた時期もあります。ファスティングもたくさんしてきました。

当時は自分では体調が良いと思っていましたが、『風が吹けば飛びそう』などとよく言われていました。

ところがシンガポールにきてからは、この国の風土が私の気分や体質を変えたようで、お肉も食べるようになり、乳製品、味付け濃いめの外食、小麦のパンなどなど、色々と楽しむようになったのです。

以前の自分からみるとずいぶんハメをはずした不健康な食生活になったはずなのですが、実際には久しぶりに会う日本の友人達からは『生命力が上がった』『健康的になった』と言われるようになりました。

気持ちが自由になり、制限なく楽しんで食べる。何を食べても大丈夫な自分の体への信頼と動物性のタンパク質が生命力をあげてくれたのかも、と思っています。

楽しいこと、笑顔になれること、あなたにとってのPURE JOYが何より心と体を滋養し免疫もあげてくれます。

 

 『幸せな自分でいるためのプライオリティ』が朝一杯のコーヒー、あるいは夜のワイン一杯でしたら幸せな気持ちでぜひその一杯を心から楽しんでください。

 目指す健康や美のために『やめたほうが良い事』『たとえ体と肌にはマイナス要素があったとしてもやめないほうが(結果としては)良い事』

 食事や生活・美活習慣に意識的でありつつ、トータルでバランスを見た時の『自分の中のちょうど良いポイント』を見つけトライ&エラーでコツコツ実践する。

 自分を丁寧に見つめて心と体が何を望んでいるか知ってあげる事、それを与えてあげる事で『健やかで美しくブレない心と体とお肌』は作ることができます。

 

 

 

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